【横浜市】他社が土地売却を提案していた不動産を戸建てとして不動産売却した話
こちらの戸建て、写真はリフォーム済みですが、平成8年築の戸建てです。
元々ご相談いただいたとき、築年数としてはまだまだ中古市場で流通する年数であったため、
そのまま戸建てで売却するか、また土地として売却した方が良いのか、、売主様としても悩んでおりました。
売主様が相談したのは3社。私を除く2社は土地としての売却か高値売却を狙っていきましょう!という提案だったそうです。
まず私の方から今回のケースでは土地売却はハードルが高いというお話をさせて頂きました。
高低差のある土地だったため、造成に係る費用や最近上昇傾向の建築費の影響、そして土地の契約不適合のリスクなどから、
ハイリスクローリターンだと判断しました。
次に高値売却です。この点はご希望であればぜひお手伝いさせてください、とまずはお伝えしました。
ただし、室内に使用しない家具が大量にあったり、売主様は高齢で施設に入っておられましたので、
そのお子さんが忙しいなどの理由、築年数としてはリフォーム入れない場合は売却に時間がかかる、
といった点をお話し、最終的には「戸建て」としてを利用目的とした不動産買取を行うことになりました。
条件のよい会社は2社あり、どちらも横並びになりましたが、最終的には少し金額を上げて頂けた1社で決着。
手間なく、そして買取の中でもより良い条件でのご売却となりました。
ちなみに買取後は不動産会社の方で写真のように大規模なリフォームを実施いたしました。
写真は外壁の塗装のみですが、室内は完全にフルリフォームしています。