【横浜市】長期化していましたが、オープンルームを活用して不動産売却しました。
こちらは前職の時に売却させていただいたマンションです。
前任者から引き継ぎましたが、少し長期化していました。
理由はいくつかありますが、かなり前に話題になった耐震偽装の問題があったマンションです。
管理組合及び当時の施工会社の費用負担にて耐震補強工事は実施しておりましたが、
やはりこうしたことがあると売りづらいもの・・
駅からは徒歩3分と抜群の立地だっただけにもったいないです。
しかし、やはり駅近の好立地マンションですし、なんとか売却すべく、
耐震補強工事について施工会社や横浜市、さらにはこうしたマンションが住宅ローンを利用できるか金融機関にも事前確認。
諸問題はクリアできそうなので、あとはマンションへのお問い合わせです。
そこで実施したのはオープンルームです。
バイトで看板を持って下さる方を雇い、2週間にわたって土日でオープンルームを行いました。
結果、3件ほどが内見に来てくださり、そのうちの1件の方にご購入いただきました。
本件でのオープンルームにて看板持ちを採用した理由としては駅前からマンションまでに小さな商店街があり、
人通りが多いという点です。看板持ちのバイトの方に通行人への声掛けをお願いし、買い物帰りの方が
内見して下りました。(もちろん、チラシも5000枚ほど配布していますが)
エリアに合わせた販売手法が見事ハマった事例です。
売主様にも引き継ぎ後にすぐご売却できたので、喜んでいただけました。