【横浜】売主様によるリフォーム付きマンションの不動産売却したときの話
こちらのマンション、川崎市のお隣、鶴見区鶴見駅から徒歩30分以上のところにある旧耐震基準のマンションです。
マンションとしてはエレベーターなし、最上階4階のお部屋でした。
売却するには少々苦戦する物件、、
ご提案としては室内のリフォーム付きで売却しました。
リフォームなしでリフォーム差額分を値引きしての売却でもOKでしたが、
購入者が決まってから売主様ご負担にて、価格に上乗せしてリフォーム実施となりました。
理由としては買主様の属性ですと、リフォーム代を出すことが出来ず、ローンに組み込むことが出来なかったためです。
せっかく気に入っていただけたのに、このままでは売却できない、購入できない、、
そこで上記のように進めることになりました。
契約リスクとしてリフォーム内容の途中変更、価格変更、リフォーム中の何らかの事故など考えれられましたが、
契約前にあらゆるリスクを勘案し、売主様買主様にしっかりとご説明の上契約。
売主様としても希望金額での売却を実現できました。
大手不動産会社がおそらくやらないであろう、ハイリスクの契約だと思います。
しかし、しっかり両者の合意、工事会社への確認、金融機関への相談・選択、契約内容によるリスクヘッジを行いました。
また、手間も通常の売却に比べるとかかりますが、売主様買主様の利益実現のためです。
両者に大変ご満足いただけました。