【横浜市】他社でなかなか売れなかった戸建を売却した話
ご紹介いただいて、横浜市の戸建てを売却した事例です。
注文住宅で作ったこだわりの家で、まだ築年数もそれほど経過していない家を住み替えたいという
ご相談を頂きました。より土地の広く自然の多い地域に引っ越したいというご希望のお客様でした。
今振り返ってみても本当にいいお家です。
当初は私と他社で比較していました。私の出した査定より他社の方が高いということ、
またその他社が親戚の伝手であるということから残念ながら選ばれず、しばらく時間が経ちました。
そして5か月ほど経過したころ、1通のメールが。
他社でなかなか売れないので、切り替えて私に任せたいという内容です。
他社はすでに私が提案した売り出し金額(査定金額より少し高めに売り出す提案をしていました。)にまで価格を変更していましたが、
それでも売れていませんでした。売主様もこれ以上下げられないし下げたくないという事情もあり、
私が半年前に提案した金額そのままで売却をしていくことになりました。
価格は据え置きなので、販売戦略はしっかりと考えねばなりません。
まずはSUUMOなどのネット広告を見直しました。定期的にポスティング活動を行い、少しずつエリアを変えながら
反響の様子を見ます。また、注文住宅のため、様々なこだわりのポイント、住宅の性能・設備がありました。
そのため、売主様及びハウスメーカーにも問い合わせて、お客様からの質問にしっかり答えられるよう
事前の確認と準備等を入念に行っておきました。
5か月売れなかったので、よっぽどお問い合わせがないのかと思いきや、そんなことはありません。
決して多くはないのですが、しっかりとお問い合わせはありました。
その後、私の方での販売も半年ほどかかりましたが、無事成約。売主様の粘りもあり、査定金額より少し高めで決まりました。
決め手は、お客様に住宅の性能をしっかりお伝え出来たことと、またセールスポイントが多いだけに
質問もたくさん頂いており、その質問にしっかりお応えできたことかなと思います。
売主様も移住の夢をかなえることができて本当に喜んでいただけました。