【知識ブログ】共有名義の不動産を売却する際の注意点と手続きの流れ

query_builder 2025/02/26
不動産知識
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不動産を共有名義で所有している場合、売却には特別な注意が必要です。今回は、売却時のポイントや手続きの流れを解説します。




1. 共有名義の不動産とは?


共有名義の不動産とは、複数の所有者が持分を分けて所有している物件のことです。例えば、相続や夫婦での共同購入が該当します。




2. 共有名義の不動産を売却する際の注意点



  • 全員の同意が必要
    共有者全員が売却に同意しないと、売却手続きを進めることができません。


  • 持分のみの売却は難しい
    一部の持分だけを売ることは可能ですが、買い手が見つかりにくく、価格も低くなりがちです。


  • トラブル回避のための合意書作成
    事前に売却条件を明確にし、共有者間で合意書を作成しておくと、後のトラブルを防げます。



3. 共有名義の不動産売却の流れ


  1. 共有者全員で売却方針を決定する
    売却価格やスケジュールを共有者間で話し合います。


2. 不動産会社に査定を依頼する
    物件の市場価値を把握し、適正な売却価格を設定します。


3. 買主を探し、売買契約を締結
    共有者全員の同意を得たうえで、契約を進めます。


4. 引き渡しと代金分配
    売却代金は持分に応じて分配されます。




まとめ

共有名義の不動産売却は慎重な対応が求められます。トラブルを避けるために、共有者全員で協力し、計画的に進めましょう。





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株式会社KAERO

住所:神奈川県川崎市川崎区日進町19-6 アルカーデン・テラ403

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