賃貸中(オーナーチェンジ)の不動産は売りづらいのか?

query_builder 2023/11/06
相続空き家土地戸建てアパートマンション不動産知識
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本日は賃貸中物件を売却する場合のお話です。


不動産の相談をされたときに、売るのと貸すのはどちらが良い?という相談を受けます。

これって実は誰に相談するかによってそもそも回答が変わる質問です。

不動産業界でも売買専門と賃貸専門の方がおります。なので、その専門職の方に質問すると

確実にポジショントークされてしまいます・・


そのため、本当にどっちにするか悩んでいる方はどっちもできる不動産会社か両方のメリットデメリットを公平に教えてくれるような不動産エージェントに相談しましょう。


私の結論としては、「物件による」です。

不動産は物件により「最適解」が存在します。その最適解が複数存在する場合もありますが。

基本的にその「最適解」とはその不動産が一番価値を発揮する方法はどの方法か、ということになります。


ワンルームマンションであれば、自己居住よりも投資向きですね。なにしろ一人しか住めません。世帯人数の変化に弱く、住宅ローンが使用できないため居住用としては流通しません。


ファミリータイプであれば、売買向きです。住宅ローンの低金利を生かして、賃貸より安くハイクオリティな家に住めます。賃貸もできますが、投資としては大きな金額が必要になります。同じ金額を使うのであればワンルームを複数買った方がリスク分散にもなります。


土地を相続したのであれば、都市計画を調べたうえで、土地のサイズが広ければ賃貸アパートの建築アリですね。もちろん立地にもよりますが。高く売れるのであれば、売ってしまって投資信託などの金融商品を購入するという考え方もありますが。


というように不動産の特性を見極めてどうするかを決める必要があります。

もちろん、実際の不動産売却はご事情に応じたコンサルティングが必要になるので、上記はあくまでも例にすぎません。


ぜひお困りのことがありましたらKAEROの長田にご相談ください。



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株式会社KAERO

住所:神奈川県川崎市川崎区日進町19-6 アルカーデン・テラ403

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