【川崎市】専任媒介契約のメリット・デメリット

query_builder 2023/08/25
不動産知識
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こんにちは。KAEROの長田です。今回は売却における専任媒介契約のメリットデメリットについてです。


売却する際、媒介契約には3種類があります。

【一般媒介契約】
・複数の仲介会社との契約ができる
・売主による自己発見取引が可能
・仲介会社によるレインズへの登録が任意
・仲介会社による売主への業務報告は任意


【専任媒介契約】
・1社との契約のみ可能
・売主による自己発見取引が可能
・仲介会社によるレインズへの登録は7営業日以内
・売主への業務報告は2週間に1回以上


【専属専任媒介契約】
・1社との契約のみ可能
・売主による自己発見取引が不可
・仲介会社によるレインズへの登録は5営業日以内
・売主への業務報告は1週間に1回以上



体感ですが7~8割の方は専任媒介契約を選んでいるように思います。


専任媒介契約のメリットは以下の通りです。

優先的な取り扱い: 専任媒介契約を結ぶと、不動産業者はあなたの物件を大切に取り扱います。他の物件よりも優先的に買い手に紹介し、売却のチャンスを広げます。

専門知識によるサポート: 専任業者は不動産のプロであり、適切な価格設定や魅力的な広告戦略を提案してくれます。物件の魅力を最大限に引き出し、スムーズな売却をサポートします。

情報管理と安全性: 専任契約により、物件情報が適切に管理され、セキュリティが保たれます。必要な情報が必要な人に提供されるため、安心して売却活動を進めることができます。

デメリット:

専任媒介契約のデメリットも考慮しましょう。

他業者との制限: 専任契約を結ぶと、他の不動産業者との取引が一時的に制限されます。他の業者を使いたい場合には、制約があることを考慮してください。

業者選びの重要性: 適切な業者を選ばないと、売却がうまくいかない可能性があります。信頼性や実績を考慮して業者を選びましょう。

契約期間の制約: 専任契約には期間が設定されます。その期間は3か月となります。価格が相場通りにも関わらず、3か月で売却できない場合、任せた不動産会社が適切に販売していない可能性もあります。


いかかでしょうか。次回は一般媒介契約について書きたいと思います!


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株式会社KAERO

住所:神奈川県川崎市川崎区日進町19-6 アルカーデン・テラ403

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