【川崎市】土地を不動産売却した際の境界の問題

query_builder 2023/06/09
土地
画像1548
画像1548

こんにちは。KAEROの長田です。今日は境界確定の問題についてです。


土地(もしくは古い戸建て)を売却する際に避けては通れないのがこちらの境界確定をめぐる問題です。


なぜ境界確定するのか?それは隣地との土地の境界(ここからここまでは自分の土地!という感じです。)を決めることで、将来的な紛争を予防するためです。


買主にとっては高いお金を出して不動産を購入するにあたり、できるだけリスクは避けたいもの。そのため、土地の境界線は売主側の責任と負担で対応しておくのが一般的です。新しい人が来て、「ここまでがウチの土地と聞いてたんですけど~」と言ってきたときに、それが考えていた部分と大きく外れていると困りますよね。境界確定は隣人にとってもメリットがあるので、話がきたら、しっかり対応しましょう!


しかし、これまで数百件の不動産取引をする中で、何度か境界確定で問題が発生したことがありました。


①隣人がその土地の購入をしたいため、境界確定を条件に有利に購入しようとしてくる。


②隣人と仲が悪い


③隣人が死去しており、相続人同士が仲が悪く、話が進まない。


④隣地の地権者の法人が倒産しており、代表者や役員の所在や相続人が不明



などなど。これは一部ですが・・

最終的にはなんとかクリアできましたが、難しい場合もあります。仲が悪くて境界確定できないのは相続人にとっても困ると思うので、できるだけ隣人とは仲良くしましょう^^;


土地売買においては原則こうした測量(境界確定)が必須です。いずれの場合も最終的には不動産売却できましたので、お困りの方はぜひご相談ください。



----------------------------------------------------------------------

株式会社KAERO

住所:神奈川県川崎市川崎区日進町19-6 アルカーデン・テラ403

----------------------------------------------------------------------