【川崎市】不動産売却しながら住み続けたい場合

query_builder 2023/05/21
不動産知識
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こんにちは。KAEROの長田です。


不動産売却はしたいが、そこに住み続けたい・・一見矛盾しているようですが、最近こうしたご相談が増えてきております。


「リースバック」と「リバースモーゲージ」というものがございます。

「リースバック」は不動産は売却して、現金化し、家賃を支払って住み続けるというものです。一時的にまとまったお金を手元に置けるので、最近人気の売却手法です。ただし、多くの場合は定期賃貸借契約になるので、注意が必要です。


「リバースモーゲージ」は不動産を担保に銀行から融資を受けるというものです。当座の生活資金の融資を受けつつ、返済は死亡後に不動産を売却して一括で返済するというものです。


弊社でももちろん取り扱いしておりますが、注意が必要です。

まずは「リースバック」の場合です。そもそも売却なので所有権が第三者に移転してしまいます。そのため、これまでのような自由な使い方はできなくなります。賃貸になるのでこの点は仕方ないですね。

また、賃料設定についても注意が必要です。定期賃貸借契約になることが多いと書きましたが、契約期間満了後どうなるのか、再契約は可能なのか、提示された賃料は相場なのか、確認しておいた方が良いです。


次に「リバースモーゲージ」です。

死亡時に一括して融資を返済する商品のため、ご遺族に不動産を残すことが出来ません。また、選択する契約内容によっては相続人に負担が発生する場合もあるようです。なお、退去リスクがあるため、本人とその配偶者以外が同居している場合は使用できないようです。


いかがでしょうか。

こうした内容も実は日進月歩でして日々変化していきます。

都度都度確認しつつ、最適なご提案を心掛けていますので、お気軽にご相談くださいませ。




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株式会社KAERO

住所:神奈川県川崎市川崎区日進町19-6 アルカーデン・テラ403

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