不動産売却は大手がいい?
こんにちは。KAEROの長田です。
今回は不動産業界の「大手」VS「中小」について話してみたいと思います。ちなみに様々な語れるポイントがあるので、今回は販売手法のみに特化してお話したいと思います。
皆さまは不動産売却、もしくは購入するときに大手と取引したいですか?中小の方がいいですか?多分多くの方は全く同条件でしたら「大手」から売りたい、買いたいと思うのではないでしょうか。特に売却の方は自分の大切な資産である不動産を任せる不動産会社を選ぶのですから、より大手を選びたい、という傾向が強いように思います。
でも多分これって他の業界でもそうですよね?私も車を買うときにもし知らないメーカーとトヨタがあったら、スペックが同じで金額が同じなら(むしろ多少高くても)トヨタの方が安心感があるので、トヨタを選びます。これがブランド力ですね。
では中身はどうでしょうか。
不動産仲介はある意味無形商材です。昔から「他人のふんどしで相撲をとる」と言われますが、お客様の不動産の売却の委任を預かることで商売ができます。大手と中小で売り方が違うのでしょうか。
不動産を売却するための媒体(購入検討客の集客方法)は大きく下記です。
①紙媒体(ポスティングチラシなど)
②ホームページ
③SUUMO、アットホームなどのポータルサイト
④現地販売会などによる直接集客
⑤来店
⑥DM(ダイレクトメール)
などです。①③④⑥は物件情報を載せて購入希望者を直接集客する方法(受動媒体)、②⑤はブランド力や立地で集客する方法(能動媒体)ですね。大手がより力を発揮するのは②と⑤ですね。②⑤ともにそのブランド力を信頼して検索したり、来店したりするわけです。でも買いたい物件がその大手に行けば購入できるとは限りませんよね。
受動媒体とは図らずも目に飛び込んでくる媒体です。能動媒体はお客様自身が「買うぞ!」という意図をもたないと目にできない媒体です。ポータルサイトはどっちの属性もありますが。
そこでやはり重要なのは①③④⑥による物件を掲載することによる方法となります。ここは大手と中小に差はあるのでしょうか?
結論から言うと、、差はありません。
SUUMOやアットホームは広告費さえ払えば使える機能は同じです。金額により最も変わるのは金額により掲載する数が変動する点というところです。
①④はもう大手とか中小とか関係ありません。
むしろ大手の方が最近はチラシ配布ルールがうるさいらしく、活動できないのではないでしょうか。
というわけで私が考えるに大手でも中小でも販売手法に差はありません。むしろ大手の方が不動産業界の闇である「囲い込み」をしているケースが多いです。売れる物件ほど囲い込みたいのが不動産営業マンの心理です。もし囲い込まれてなかったら「売れない」と思われているのかもしれません笑
KAEROでは多様な媒体を活用した販売手法をご提案します。お客様に合った「オーダーメイドの不動産ソリューション」をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
株式会社KAERO
住所:神奈川県川崎市川崎区日進町19-6 アルカーデン・テラ403
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